転職お役立ちコラム

2020年から再開される認定看護師教育で給与はどうなる!?

認定看護師と特定行為研修
どちらの方がニーズが高い?

 

看護師の経験を5年程度積むと、「認定看護師」、「特定看護師」の言葉を聞いたことがあると思います。また、5年というスパンを考えると同時に転職について考える人が多くなる時期もあります。転職をする際にそれらの肩書はどのように影響してくるのでしょうか?今回は認定看護師と特定看護師のキャリア関係についてお伝えします。

 

 

まず、認定看護師と特定行為研修修了者の違いについてお伝えします。

認定看護師とは、看護師として5年以上の経験を持ち、認定看護師教育の研修を終えたのち、認定審査に合格することで取得できる資格です。全国では約20,000人の認定看護師がいるとされています。

 

認定看護師の資格取得で何が変わる?

認定看護師の資格を取得すると、『専門的な治療が必要な患者さんに対して最適な看護は何かを判断し、実践できる』ようになります。

もっとわかりやすく言うと、「業務の幅は大きく広がらないが、ステータスは上がる。」といったところでしょうか。

そのため、一生懸命研修を受けて審査に合格をして認定看護師の資格を取得をしても給与が上がらないという問題がありました。

そこで、2017年からは「特定行為に係る看護師の研修制度」というものがスタートし、認定看護師の教育はいったんストップすることになったのです。

 

特定行為研修を修了することで何が変わる?

特定行為研修を修了すると、『手順書による医師の指示を受けながら、自らが患者さんの病態に応じて特定の医療行為を行うことができます。』

るまり、認定看護師ではあまり広げることができなかった更衣が、特定行為研修を修了することで、特定の医療行為を行うことができる分、

認定看護師<特定行為研修の修了という構図ができてきます。

 

現行の認定看護師制度は2026年で終了

 

そのため、現行の認定看護師制度は2026年で廃止され、2020年からは新たな認定看護師制度がスタートします。

 

新たな認定看護師制度とは?

新たな認定監視制度では、特定の看護分野において、熟練した看護技術を用いて、あらゆる場で看護を必要とする対象に、水準の高い看護実践の出来る看護師認定看護師を社会に送り出すことにより、看護ケアの広がりと看護の質の向上を目的とする。

と新たな目的に「あらゆる場で看護を必要とする対象に」が追加になっています。

 

今後認定看護師資格を取得しようと思う方

新たな認定看護師制度では、

認定看護師の教育に特定行為研修を組み込むこと。

を検討しています。つまり、認定看護師資格を取得する際にはおのずと特定行為研修を受ける必要があることを検討されています。

 

現在認定看護師資格を持っている人のキャリアアップ方法は?

今現在認定看護師の資格を有している人は、特定行為研修を受けることを強く推奨されています。また、研修を修了することで「特定認定看護師」と名乗ることができることを検討されています。

 

特定行為研修を修了することがキャリアアップの道

いずれにせよ、今後看護師のキャリアアップとを考えるのであれば、今のうちに『特定行為研修』を受けることをおすすめします。

特定行為研修を修了すれば、特定の医療行為を行うことができるので、明確な役割が付与されるとともに、在宅医療のニーズが今後高まってきた際にも、訪問時に異変を察知したらすぐに対応、処置ができるなどスキルを活かすことができます。

そのため、もし今の職場を変わることになって、特定行為研修を修了している鳴門、通常の転職よりも良い条件(年収)で転職することが可能になってくるはずです。

 

2019年現在の特定行為研修修了者の人数

2019年現在では特定行為研修を修了した人は1,000人にも達していません。

研修を受けることができる機関が全国で40機関しかないことも要因とされていますが、これだけ少ないということは、今後看護師のキャリア形成として重要視されている『特定行為研修の修了』をしていると転職においても必ず有利になってくるということです。

 

訪問看護などに力を入れている病院は特に高待遇を期待できる

 

 

上記でお伝えしたように、特定行為研修のスキルは特に在宅医療の場で大いに発揮されます。そのため、訪問看護などに力を入れている病院や訪問介護を中心に行っている施設への転職を考えている人は、今の年収よりも高い条件で転職できるとされています。

 

訪問看護、訪問介護のメリットは年収だけではない

訪問看護や訪問介護の看護師として活躍するメリットは、「夜勤がないところが多数」という点もあります。そのほかにも、「土日休みの職場が多数」という点も挙げられます。

5年以上看護師として勤務していると、家庭を持つ人も増えてきていると思います。そのため、時間帯が不規則な看護師にとっては、年収よりも勤務時間や休日を重視する傾向にあります。

このことからも、今後の医療の課題を考えた時に、在宅医療の現場で働くことのメリットはたくさんあると言えます。

 

訪問看護師を募集している職場の上手な見つけ方

では、在宅医療を支える看護師を募集している病院や施設はどのようにして見つけるべきでしょうか?

それは、看護師専門の転職サイトです。今は、転職サイトで自分で求人を見つけるということよりも、各転職サイトの会社に所属しているコンサルタントのサポートを受けて転職をする方法がメインになってきています。

希望の条件や、働きたい職場環境などをコンサルタントに伝えることで、「この病院は訪問看護に力を入れていますよ。」と求人の提案や面接同行、さらには年収交渉までもを無料でサポートしてくれます。

たとえば、

 

 

などが人気の転職サイトで、在宅医療に力を入れている求人も豊富です。

今後のキャリアについて迷ったときや、特定行為研修を修了したのに全く待遇が変わらずに現在の職場に不満を抱いている人は1度相談してみてはいかがでしょうか。

きっと驚くような好条件での求人を紹介されるはずです。ぜひ活用してみてください。

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