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30代後半~40代の転職失敗者は“ある失言”が多い - 年収アップを叶える転職活動

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30代後半~40代の転職失敗者は“ある失言”が多い

ある程度のキャリアを積むと、自分自身の社会人スタイルが確立し、プライドを持つようになります。そんな初診の気持ちを忘れがちになっているのが30代後半~40代の転職者です。面接官担当に不採用の理由を聞くと、共通してある失言が多いことが分かりました。

 

①志望動機が年収アップや肩書と正直に答えてしまう

転職活動で大切にしたい「年収」や「肩書」。ミドル層の転職でこれらを転職動機として正直に答える人が非常に多いです。また、そのように答えた人で不採用となってきた人も数多く見てきました。ですが、これらの転職動機をなぜ転職面接で口にしてはいけないと思いますか?

面接官が求めている答えは「会社にどういい影響を与えてくれるか」

面接官が求めているのは、あなたが築き上げてきた実績や、あなたが持ち合わせているスキルが同会社に良い影響を与えてくれるかということです。つまり、「仕事に対する姿勢や仕事に対する目的」を求めています。そのほかにも、ミドル層の転職理由で「キャリアアップ」という言葉はあまりふさわしくありません。年齢や経験を重ねれば重ねるほど、即戦力として会社にいい影響を与えてくれるだろうと面接官も思っています。今のあなたがどのように会社に貢献できるかをしっかりと答えましょう。

 

②退職理由がかなりネガティブ

近年のミドル層の転職理由として、会社の経営方針に納得がいかずに退職を決意する人も多いです。キャリアを重ねるとそのようなシーンに直面し、悩む時が来ることは当然です。実際にもこのような考えで転職をサポートした30~40代の人は多くいます。ですが、その理由を面接の場で言うと一気に評価が下がってしまいます。面接は、前職の批判の場ではありません。また、あなた自身のキャリアよりも会社として成り立っている年月のほうが長い場合、経営の視点で見ると会社の方針のほうが正しい場合もあります。そのため、安易に前職を批判することはよくないです。

 

③志望度の高さが感じられない

企業は、面接に対する労力を少しでも避けるため、入社する意思を強く確認してくるケースが多くあります。そこで、少し間を空けて答えてしまったり、興味はあります程度にとどめてしまうと、入社意欲があまり高くないのではないかと判断されがちです。プライドが邪魔をするかもしれませんが、面接は演技と割り切って臨む姿勢が大切です。

このように若い世代の転職と異なり、即戦力として求められている30代後半~40代の転職に関しては、一つ一つの発言が採用に大きく影響してしまいます。「応募動機が年収」、「退職理由が前職の批判になりがち」、「入社の意思があいまい」な返事には特に気を付けて面接に臨んでください。

転職エージェントでは、これらのように忘れがちの面接対策もしっかりと行ってくれます。ミドルクラスの転職を得意とするエージェントは限られてしまいますが、好待遇の求人が多いのもミドルクラスにとか明日エージェントの特長です。さらなる高みへのステージアップへのチャンスを逃さないよう、ぜひエージェントにして相談してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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