新卒時に自己分析を行った人も多いかと思いますが、転職活動のやり方としても重要な要素になるのが"自己分析"。久しぶりに行うと意外に難しく、手が止まってしまいがち。しかし、応募書類や面接の場で、自分を理解して興味を持ってもらわないと採用には結びつきません。
次のステップを踏むことで、エントリーシートや履歴書、職務経歴書がすぐ書けるはずです!では、さっそく進めていきましょう!!
STEP1.これまでのキャリアを振り返る
まずは「キャリア」について見つめます。仕事内容を振り返り、文字に起こしましょう。
経験が浅い場合は、仕事以外の得意なことから見つけ出してみましょう。
これまでのあなたの経験や、得られた知識を詳しく書き出してみます。これまでの仕事の経験から得たもの、感じたもの、その積み重ねこそが「キャリア」。時系列で書くとスムーズにいくでしょう。「時期」「会社」「部署」「職務内容」「扱った商品・サービス」「目標・成果」「大変だったこと」「課題解決に向けて工夫したこと」。「目標・成果」に関しては具体的な数字を書くことがポイントです。
書き出したら、これまでの経験を振り返って「嬉しかったこと」や「大変だったこと」、「身についたこと」、「やりがいを感じたこと」、「こだわっていたこと」も追記していきます。
ポイント
職種・業務経験
- どんな職種経験をしてきたか?
- どんな業務担当をしてきたか?
- 印象に残っている仕事
- つらかった経験、そしてそれをどう乗り越えたか?
- うれしかった経験
- 身についたスキル
- 仕事を通して学んだこと、成長できたこと
実績
- どんな実績を残したか?(売り上げなど具体的な数字も書く)
- 社内にどんな良い影響を与えたか?
いかがでしたか?このように項目に沿って振り返るだけでも、仕事を通してあなたが築き上げたものがたくさんあることに気づくことができるはずです。
これらの内容を大まかに書き出すことができたら、STEP2へ進みます。