中途採用の場合は職務経歴書も必要です。書類の内容によって、面接への通過率や印象が大きく変わります。面接に進んだ場合も、職務経歴書をもとに質問をされるケースが多いので、読みやすさを心がけて、経験と実績が魅力的に映るようにまとめましょう。また、デザイナーなどクリエイティブな職種の場合は、職務経歴書とは別にポートフォリオなどの作品提示を求められるケースが多いです。
職務経歴書のフォーマットをご用意したので、ご活用ください。
職務経歴書の書き方について
1番重要な「職務概要」
企業の採用担当者の元へは職務経歴書が何通も届きます。また、エージェントを介した場合も、あなただけを推薦していればいいのですが、何名かを推薦している可能性も大きくあります。そのため、職務概要の分かりやすさとインパクトが非常に大事となります。
印象に残る経歴を持っていないという方も、書き方かたひとつで印象の残る職務経歴書に!
気を付けるポイント
・介護要約は自分のあらすじ。「20〇〇年■月 日本食フェスティバル企画・運営(5万人来場)」など、年月と実施した仕事に対して、実績も書けるとベスト。
・営業成績を書く場合は、「目標・実績」、「対目標●●%」と具体的な数字を織り交ぜて説得性を持たせる。
他と差をつける「自己PR」
そして、職務経歴書で悩みやすいのが、「自己PR」。そんな時は、転職活動の準備で行った作業を振り返り、下記のポイントについて考えてみてください。
気を付けるポイント
- 自己分析で見出した強みを反映した自己PRになっているか。
- 自己分析で書いた具体的エピソードとともに自分の仕事に対する姿勢をアピール。
- 応募する企業でどのように貢献していけるか。
また、採用担当者はこの4つのポイントを中心に書類を見ています。これらのポイントを踏まえながら、「他社と差をつける自己PR」を記載してみましょう!
見られるポイント
- これまで経験して培った能力が発揮できそうか。
- 仕事に対する熱意や意欲を持っているか。
- 転職目的と応募した目的がリンクできているか。
- 応募した企業で発揮できる強みを把握しているか。