このページをみている人は、自己分析で自分の強みをしっかりと把握しているはず。面接では、書類に書ききれなかったことや書類では伝えきれない自分の良さを伝え、評価してもらうチャンス。
とくに、異業種への挑戦は、人間性やこれまでの経験・実績が採否に結びつくケースが多いです。
その面接の中で、伝えるべきことは何か、確認するべきことは何かを事前にまとめ、しっかりとキャッチボールできるができるよう、シナリオをもって面接に臨みましょう。
気をつけるべきポイントと対処法
よくある面接官の思い込み | 対処法 | |
イメージ評価 | 有名校出身だからといって優秀と決めつけたり、ヒゲが生えているからルーズなど、イメージで評価に影響するパターン | 服装や話し方(大きい声で明るくハキハキと)などに気を配って、自分を演出しましょう。 |
拡大解釈 | 質問への回答が遅いと、仕事も遅いのではないかと解釈されたり、早口だとせっかちなのではないかと解釈されたりするパターン | まず、冒頭で自分の売りをエピソードとまとめて話し、プラスの印象をはじめに与えることもテクニックの一つ。 |
平均評価 | 面接官は何人もの応募者を対応しているため、よほど強烈な印象がない限り「普通」という判断をしてしまいがちのパターン | あらかじめ自分の売りをまとめて、簡潔に伝えられるよう原稿に起こしてみましょう。ただし、だらだらと長くなるのはかえって逆効果。ひとつの応答に対して長くても1分30秒にまとめることが心理学的にも良いとされています。 |
対比 | 面接官自身の客観的評価ではなく、直前の応募者と対比して評価されるケースが多いです。前の人よりハキハキ受け答えしないと、元気がないと思われることもあります。 | 会話のキャッチボールを心がけましょう。面接といえど、転職面接の場合、一方的な自己アピールはNG。質問の意図や面接の場の空気を読み取って会話をすることを心がけましょう。 |