看護師の転職面接で見られるポイント
面接の際に見られるのは、まずは“身だしなみ”、そして“話し方”です。人の印象を左右するのに重要な要素であり、いくら素敵な経験やスキルを持っていたとしても、身だしなみと話し方がしっかりできていないと、患者さんと接する時間が多い看護師にとっては大きくマイナスとなります。
髪型やメイクは特に気をつける
患者さんと接する時間が多い看護師は、1人の印象次第で病院の印象自体も左右されてしまいます。特に、人の第一印象の8割はみためで決まるといわれているので、面接時も清潔感を意識した身だしなみで挑むと良いです。いつも病院に着いてから着替えるからといって、私服で行くのはもちろんNG。当日はスーツで面接に伺いましょう。
また、髪に関しては普段の勤務通り長ければ束ね、メイクもナチュラルで面接に行くと、身だしなみの点で好印象を抱かれ、面接自体もスムーズにいくことが多いです。
しっかりと目を見て会話をする
普段と違う面接の場ということから、緊張して面接官から目をそらしてしまうという声も聞きます。しかしそれでは相手に悪い印象を与えてしまいます。なぜなら、看護師は患者さんと話する機会がとても多いからです。「この人は、患者さん相手でも目をそらしてしまうのかな」と思われないためにも、しっかりと目を見て話すことがポイントとなります。
明るくはっきりと話す
これまでの看護業務で、患者さんに「あなたのおかげで安心して治療できた。」、「あなたに元気をもらえた」と言われたことはありませんか?それは、あなたが丁寧に明るく真摯に対応しているからこそです。患者さんやそのご家族は、実際そのような対応をしてくれる看護師やその職員から元気をもらうことも多いです。
たとえ会話をすることが苦手でも、明るくはっきり質疑応答をしましょう。
看護師の転職面接は、一般企業のように何次面接まで存在することはなく、ほぼ1回で合否が決まります。多くても2回で決まることが多いです。その数少ないチャンスを無駄にしないためにも、今挙げた項目に関しては最低限気を付けましょう。